孤独の中の神の祝福

例の秋のアレルギーがひょっこり出てきたのか、
それとも新種のアレルギーか、
私にはめずらしく風邪なのか、

鼻水、咳、頭痛が治りません。

一気に疲れがどっときたのかもしれませんが、
結構つらいです。

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今日、私は情報処理室に残って自習をしていました。
もちろん先生に許可をとって居残りしていました。
一人でした。

だんだん空色が暗くなってきたので帰ろうと思い、
情報処理室のドアを勢いよく引きました。
「開かない」
鍵がかかっていたので、
「あぁ鍵を外さなきゃな」ともう一度チャレンジしても、
開かない。

完全なる密室です。
人物は私のみ。
他は何十台ものパソコン。

一人座り込んで、小さくため息をつきました。
（BGMはショパンの「別れの曲」で）

少しの間ぼーっとしていて、
そういや携帯持ってたなとようやく気づく。

事務室に電話をして「開けてくれ」と頼む。

ひたすら待つ
（BGMはフランツ・リスト作曲の「孤独の中の神の祝福」）
この曲泣けます。さすが天才リスト。
ピアノ好きは絶対唸る一曲です。弾き手にもよるんだろうけど。

ようやく開けてもらえた。
なんだかほっとした。
変なことにまったく危機感は感じなかった。
1日中過ごすことになっても平気だったかもしれない。
・・・まぁいいか。